2023/10/13 17:42

京都・四条烏丸の腹ペコ軍団「くいしんぼうギャング」です😼
食べられる宝石ともいわれる琥珀糖をご存じでしょうか。
外側はしゃりしゃり、中はモチモチとしたシャリモチ食感が特徴的ですね。諸説ありますが琥珀糖の発祥の地は京都といわれています。
本日は琥珀糖の起源をさかのぼってみましょう。

【1】起源は羊羹まで遡る?!

まずみなさんお馴染みの羊羹の歴史までさかのぼります。
羊羹はもとは中国の点心(間食)の一つで羊肉やゼラチンを用いた汁物でした。
中国では羹であった羊羹が鎌倉時代〜室町時代にかけて中国に留学した禅僧により日本にもたらされました。しかし禅宗では五戒により肉食が禁じられていたため小豆や小麦粉、葛粉などを用い羊肉に見立てた料理が作られたのが日本馴染みの小豆でできた羊羹の起源です。
日本で作られはじめた当初はいまの羊羹と味も見た目も変わったものであったことが想像されますね。

【2】羊羹の発展

時代とともに砂糖の希少価値がさがり庶民の手にも渡りやすくなったことで羊羹にも甘味が加わるようになりました。そして江戸時代後期になり蒸羊羹が登場しました。
その後寒天と餡をもちいた現代の羊羹の一般的な形である煉羊羹がつくられました。
その後寒天と砂糖を用いた錦玉かんなどが作られるようになりました。

【3】錦玉かんから琥珀糖に

この錦玉かんは寒天と砂糖を煮詰め型に流し冷やし固めた、いわばゼリーのようなお菓子です。この寒天ゼリーに当初はくちなしの実で色付けをし売り出されていたため琥珀という宝石に見立てて琥珀かんや琥珀糖とも呼ばれるようになりました。この錦玉かんをカットし乾燥させたのが干錦玉や干琥珀とも呼ばれる琥珀糖です。

まとめ

・琥珀糖は煉羊羹がつくられた派生で生まれた錦玉かんを乾燥させてできたものだった
・羊羹は中国から伝播したもので羊肉の羹を植物性のもので代用して作られたものだった

日本の和菓子文化の歴史の長さを感じますね。
ぜひあなたも琥珀糖をご賞味あれ!

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